10G回線でも、ちょっと手の込んだことやりたい人間はプロバイダ選びたいだろうし、仕様に関する情報がたくさんあるから基本NTT東西のひかりクロスを選ぶと思って、光クロスを選んだ。今回はキャッシュバックの良かったGMOにした。結果的に、これがちょっと苦労した原因でもあるけど、transix(DS-Lite)であれ、クロスパスであれ、10G回線は使えるポートに制限があったりして、どこも同じようなもんという理解。
詳しくはこういうサイト見ればいいと思う。👇
【2024 年版】日本のインターネット接続環境の分類|Computer Language Lab
ざっくり、transixはソフトバンク系、クロスパスはアルテリア系、光クロスはNTT系みたいな感じ。
今回自分が契約した光クロスはIPoE(MAP-E)方式にでセッションはONUごとに1つだけ、つまりCAF番号1つにつき、1つのセッションになる。ONUを繋いだ時点でCAF番号から識別されて、IPv6のアドレッシングがされるってわけ。わかりやすい。
セッションが1つしか張れないから、自分みたいにインターネット公開用の自鯖WANと、普段使いのWANを分けてる人間には向いてなかった。2セッション引きたいなら、2回線引けということ。まあでもその方がシンプルだよな実際。
外部公開用のWANに10G回線を引くのはおすすめされない理由はまだある。
MAP-E方式はIPv4のグローバルIPが複数人で共有されていて、各々の家にはいくつかのポート番号を割り当てるという方法でネットに繋いでいる。だから、特定の人だけにwwwのポートを外部に公開することは、できない。プロキシ使ったら行けるみたいな話もあるけど、だるそう。このサイトみたいに簡単にはいかない、だるい。
それでも、10G回線でWEB公開したい場合は固定IPをオプションで契約しすればいいけど、10Gの固定IPは、高い。1万円以上とかする。だるい。
で自分がとった解決方法は「フレッツ光ネクスト1Gをサーバー用に引く」でした。富豪ですね。でも10Gの固定IPを契約するより安いんだぜ?おかしいよな。